- 2009-04-14
- ウェブ・デザイン
見たまま編集でき、さらに高い柔軟性を維持している。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはconcrete5、デザイン、管理、コンテンツ作成全てが高度なCMSだ。
相当個人的な感情が入ってしまっているのは、同じようなシステムを構築する予定があったからだ。だがconcrete5は完成度も高く、多少の改造さえ施せば十分な気がする。やはり下手に開発コストをかけるよりもオープンソースで探す方が良い。
とのこと。
というわけで、実際に自宅で使って試してみた。
ぶっちゃけ、まあまあ。
まったく知らない人向けかなと……
ブラウザ上ですべてことが完結される。
レイアウト、部品の配置、オブジェクト選択。
ものすごい完成度である。
だが、しかし、いろいろと CSS とか XHTML、さらには PHP の知識もある人には、逆に煩わしいとも感じた。
Adobe 社の『 Dreamweaver 』も、基本的にタグで手打ちする人には、そこそこの便利さでしかない。
CSS との同期、CS4 になってからは、新たにファイルを開かなくても、同時に CSS も編集ができる。
実に素晴らしい機能だが、どうしても『 Dreamweaver 』を使う醍醐味は “ デザインビュー ” らしい。
個人的には “ ライブビュー ” に魅力を感じてるけど。
個人的には、デザインビューだと、余計に面倒で、いちいち自分の意図した場所にタグが挿入されないのは、実に腹立たしい。
余計なゴミが増えるだけなのです。
単純に、レイアウトの微調整よりも、そっちのゴミ処理のほうに時間がとられることも少なくない。
キモい。キーボードをぶん投げたくなる。
あれが活躍するのは、サイトのレイアウトやなんかに修正が入ったときだけである。その箇所をイチ早く見つけるため。
そんなわけで、このたびの『 concrete5 』に関しては、それが大好きな WYSIWYG ファンな人向けである。
きっと、自分で『 Wordpress 』や『 Movable Type 』のテンプレートを、まるごとカスタマイズできてしまう人にとっては、ちょいと難ありなのではないかなと思われた。
ただし、EC サイトの構築に際して使用するのであれば、非常に完成度の高いものであるだろうと思われる。
これがもっと EC サイトの CMS として普及して、プラグインなども多くなれば、EC-CUBE を超えるアプリケーションになること請け合い。
Comments:1
- 2009-12-17 (木) 17:08
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